Post Views = 8619
ツライツライ痛風!
一刻も早くなんとかしたいですよね。
痛風に効く痛み止めの薬はあるのでしょうか?
薬以外の痛み止めの方法はあるのでしょうか?
今回は痛風の痛み止めについての記事です。
痛み止めの薬は何がおススメ?
痛風の発作で痛みを感じている人に、ロキソニンが処方されることがあります。
ロキソニンは、痛みを抑えるための鎮痛作用として処方されています。
痛みを感じない場合は飲む必要はないでしょう。
ロキソニンは、非ステロイド性の抗炎症剤であり、炎症の原因となる物質の生成を抑制し、痛みは炎症を緩和させる効果があります。
そのため、痛風だけでなく様々な痛みや、炎症の治療薬として処方されます。
最近では薬局で自分で購入することも可能になりました。
痛風になったと感じたら、すぐに病院へ行きましょう。
市販の鎮痛薬にはアスピリン系の薬が多く、これは痛風の症状を悪化させる危険性があります。
医師に処方された薬を正しく飲むことが、症状の改善に繋がります。
ロキソニンは、手軽に手にいれることができる薬ですが、飲み過ぎると副作用があります。
副作用は腹痛やおう吐、胃部不快感などです。
長く服用する場合は、病院で胃薬と合わせて、処方してもらうとよいでしょう。
痛風で病院へ行くと、初期の場合は、コルヒチンという薬を処方されることが多いです。
コルヒチンは痛風の症状の進行を抑えるという効果があります。
初期や、発作が起こりそうな前兆の時期に、飲むと効果があるといわれています。
痛風の薬は1種類ではなく、症状に合わせて薬を替えて飲むことになります。
- 尿酸をコントロールする薬
- 痛風の発作を予防する薬
- 発作が起きた場合も薬
痛みどめなどです。
自分の症状をよく管理して、適した薬を飲むことが、痛風の治療には大切なことです。
不明な点は医師に確認し、決められた用法や用量を正しく飲むことが大切です。
ロキソニンは、その中でも痛みを軽減させるために飲む薬で、尿酸値を下げる効果はありません。
中には服用するタイプだけでなく、ロキソニンテープという消炎鎮痛の効果がある湿布薬もあります。
尿酸値にもよりますが、痛風の診断をされた人の中には、こうした鎮痛剤のみで痛みを緩和しながら、生活習慣の改善などで尿酸値をコントロールして治療していく人もいます。
痛風の痛みは激しいですね。
ロキソニンでも効かない人は、ステロイド薬を併用したり、点滴などで症状を緩和する人もいます。
薬以外の痛み止めの方法とは?
痛風発作の激痛は、白血球が尿酸の結晶を攻撃することによるものです。
関節で炎症が起きているため、炎症と痛みを抑える薬を使います。
薬以外の方法としては、
- 氷や冷たい水でしぼったタオルなどで患部をよく冷やして炎症をおさる。
- 痛む部位を心臓より高くし、痛みが和らげる。
などがあります。
痛い部分をもんだり温めると、かえって痛みが増すので逆効果です。
なお、前述しましたが、市販の痛み止め(アスピリンなど)も、発作を悪化させることがあるため、服用は避けましょう。