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蓄膿症の症状はいくつかあります。
その中でも代表的な、症状が頭痛や歯痛です。
蓄膿症は、鼻の病気なのに、なぜ頭痛や歯痛が、起こるのでしょうか?
蓄膿症の治療は、してるけど歯痛、頭痛はどうしたらいいか?
分からない方も多いのでは?
そんな方の為に、今回は簡単に出来る頭痛や歯痛の痛みの治し方や、痛みに効くツボも紹介します。
蓄膿症で起こる歯痛や頭痛の原因は?
・歯痛の理由は?
歯茎の部分などが痛いというような場合は、蓄膿症の疑いが強いとのことです。
なぜなら、蓄膿症の原因の一つとして虫歯による細菌が、歯茎を通じて、鼻の奥まで入り込むからです。副鼻腔という、鼻の奥に膿として蓄積されるそうです。
・頭痛の理由は?
頭痛は副鼻腔に溜まった膿や鼻ポリープなどが原因です。
膿などが、鼻の奥で、神経を圧迫し発生するそうです。
蓄膿症は、それだけでもつらいです。
しかし、蓄膿症になると、細菌や膿などが悪さをし頭痛や歯痛を引き起こします。
困ったものですね。
痛みの治し方、緩和の方法は?
痛みがひどい場合は、鎮痛剤を飲むことができます。
しかし場合によっては、鎮痛剤を飲まない方がいいこともあります。
薬剤師さんと相談して飲むようにしましょう。
その他薬以外の方法として、顔の痛みがひどい場合は顔を横向きにして眠ると楽になる場合があります。
鼻の奥に溜まった膿が下に流れることによって痛みが緩和するそうです。
また、温かいお風呂に長めに浸かる、という方法もあります。
歯痛は細菌も関係しているので長く放置しないようにしましょう。早期に治療を行うことが、大切です。
さらに詳しい蓄膿症の治療まとめはこちら!
頭痛など痛みに効くツボ紹介
病院や治療はもちろん行くけど、それでもその行くまでの間がツライんだよな・・
そんな、病院に行くまで、薬が効くまでの間しんどいですよね。
少しでも楽になる方法として、ツボを刺激する方法があるのをご存じですか?
蓄膿症による激しい頭痛や歯痛に鎮痛効果のあるツボを紹介します。
合谷(ごうこく)
手の甲の親指と、人差し指の付け根にある合谷と言われるツボがあります。
合谷のマッサージは痛みが出ている側の手に行います。
親指を使って、3~5秒押して2秒ほど休みます。
合谷を指圧すると、鈍い痛みが脳に伝わり、脳が痛みを緩和させる物質を、大量に分泌します。
痛みを麻痺させて、痛みがやわらぐ効果があります。
内庭(ないてい)
足の人差し指と、足の中指の付け根部分にある、上歯に作用するツボです。
合谷と同じく、歯が痛む側の足に行います。
手の親指と人差し指でつかむように指圧します。
また、つまようじを2,3本束にして、尖っていない方で、ツボに圧をかけます。
合谷とセットで指圧すると効果的です。
太陽(たいよう)
こめかみの少し目尻側にあり、頭痛や偏頭痛、顔面神経痛に、効果のあるツボです。
眼病予防や、老眼にも効果があります。
両手の人差し指の腹で指圧します。
目が近くにあるので人差し指一本で指圧を行うのは危険です。
中指や薬指を添えながら行いましょう。
5秒ほど圧をかけたり、指の腹でぐるぐる回すように、指圧したりするといいです。
自分の治癒する力を使って、痛みを和らげるツボどうでしたか?薬が手元になくても、いざというときに、すぐにできて便利ですね。ぜひ、お試し下さい。