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江戸時代から400年続く伝統的な「片貝まつり」では、世界最大の4尺玉が打ち上げられます。
見どころはなんといっても惜しげもなく繰り広げられる大迫力の花火と破裂音!
片貝花火大会は2日間に渡って開催され約15,000発の花火が打ち上げられますが、なんとその7~8割が尺玉です。
また打ち上げ場所のすぐ後ろが屏風状の小高い山になっているので音が反射して破裂音が響き渡ります。
ド迫力の片貝花火大会はこちら↓
また、日本唯一となる昼間の3尺玉の打ち上げなど一味違った花火が楽しめますよ~。
今回はそんな片貝花火大会の穴場スポットや駐車場、混雑状況をお届けします。
目次
片貝花火大会の穴場スポット3選!
片貝まつりの花火は、片貝町にある浅原神社の裏手より打ち上げられます。
浅原神社内には花火を間近で楽しめる有料の桟敷席が設けられていますが、町民優先なので予約は難しいようです。
ただ、無料で花火を楽しめる場所もたくさんあるので安心ですよ~。
では、片貝花火大会の穴場スポットをご紹介します。
1)片貝小学校グラウンド
片貝小学校のグランドは無料の観覧場所になっています。
会場の浅原神社からは徒歩5分ほどの距離。
打ち上げ場所の浅原神社から近く、放送設備もあるので臨場感たっぷりの花火を楽しめます。
シートやイスを持参して、ゆっくりと座って花火を楽しめる穴場スポットですよ~。
校舎よりの場所を確保すると名物のアナウンスがよく聞こえます。
2)越後製菓の片貝工場
高橋英樹さんのCMでお馴染みの越後製菓の片貝工場です。会場の浅原神社までの距離は車で約10分くらいです。
※現在は有料駐車場のみ利用可能です
車を利用する方にオススメの穴場スポットです!
1日2,000円の有料駐車場ですが、工場の屋上を開放してくれているのでそこから花火を楽しめます。
打ち上げ場所からやや離れていますが、真正面に花火が見えてとても綺麗です。
3)関越自動車道の山谷PA
片貝まつりはほとんどの人が車で訪れる為、片貝町をはじめ周辺は大渋滞です。
なので、出遅れてしまった人は会場周辺には無理に近付かずに、離れた場所からの鑑賞をオススメします。
山谷PAはかなり距離が離れているので迫力はありませんが、4尺玉もしっかり見ることが出来ます。
混雑状況を避けるには?
片貝まつりの花火は浅原神社へ奉納する花火で、地元町民のために行われています。
しかし、4尺玉の打ち上げなどが全国的に注目を浴び、多くの観光客が訪れるようになりました。
片貝町は人口約4000人の小さな町ですが、昨年は開催2日間で約20万人が訪れました。
そのため、当日はとても混雑し、周辺道路も大渋滞です。
事前予約の必要な桟敷席は町民優先なので購入が難しいですが、当日券も発売される予定です。
1席3,000円とそれほど高くないので、ゆっくりと花火を鑑賞したい方は
当日券の購入をオススメします。
当日券は浅原神社右手の桟敷席中央入口で販売される予定。
13時より発売開始し、早いも勝ちですw
当日券狙うなら朝から動き出しましょう!
【駐車場】停めやすい場所や時間帯は?
片貝まつりの会場周辺には駅がないため、ほとんどの方が車で訪れます。
そのため、周辺には
- 無料駐車場:約810台
- 有料駐車場:約390台
用意されています。
≪無料駐車場≫
- 片貝バイパス片側(約700台)
- 市道高見五之町線(約60台)
- 片貝スポーツセンター(約50台)
≪有料駐車場≫
- 煙火協会駐車場(約60台)
- 越後製菓㈱片貝西工場(約40台)
- 越後製菓㈱片貝工場(約100台)
- 浅田精機(約100台)
- ㈱フーゲツ(約30台)
- JA片貝車両センター(約10台)
- 共栄農工社(約50台)
また、シャトルバス利用者の駐車場も1,300台ほど用意されています。
≪シャトルバス駐車場≫
- イオン小千谷店(約300台)
- 小千谷市総合体育館(約300台)
- 小千谷市白山球場(約400台)
- 第一測範製作所(約200台)
- 造成地(約100台)
シャトルバスはイオン小千谷店からそれぞれの駐車場周辺を回り、花火大会の会場付近まで運行します。
シャトルバスの利用料金は片道300円(子供150円)です。
片貝花火大会に行くときにおすすめの駐車場
という事で、交通手段が車かバスがメインになってくるので、駐車場所は周囲に十分用意してあります。
その中でもおすすめの駐車場についてご紹介していきたいと思います。
1)イオン小千谷店
会場までの距離は車で15分程度です。
イオンなら買い出しもついでに出来るので、おすすめです。
花火会場に行く前にトイレを済ませておけるのも嬉しいですね。
2)小千谷市総合体育館
こちらも会場からの距離は車で約15分くらいにあります。
イオンも入れてこの2つの駐車場は、周辺道路が分散しているため、他の場所より渋滞が少なめです。
車やバスが多いので、多少遠いですが、渋滞をなるべく避けつつ、止めやすい箇所がおすすめですね。
車で行かれる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
では最後に、片貝花火大会について簡単にまとめてみます。
≪開催場所≫
浅原神社
≪打ち上げ数≫
約15,000発(2日間)
≪昨年の人出≫
約20万人(2日間)
≪穴場スポット≫
- 片貝小学校のグラウンド
- 越後製菓の片貝工場
- 関越自動車道の山谷PA
いかがでしたか?
片貝まつりの花火は町民の方々の思い入れがすごく強いとても素敵な花火大会です。
華やかさや美しさよりは花火の迫力や臨場感を楽しむ!という感じですね。
片貝町内には屋台もたくさん出るのでお祭り気分も味わえますよ~。
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