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風邪を引いたら食べたくなるチョコレート!でも、風邪の時に食べてもいいのか悩んでいませんか?食べても大丈夫ですよ。
ただ、少しだけ注意が必要です。そこにさえ気を付ければ問題ありません。
今回は風邪の時に食べたいチョコレート!その正しい取り方について調べてみました。
目次
風邪の時にチョコレートを食べたほうがいい5つの理由
チョコレートを風邪の時に食べたほうがいい理由が以下の5つになります↓
- 栄養価が高い
- 咳を鎮めてくれる
- 免疫力バランスを整える
- アレルギーや炎症をおさえる
・栄養価が高い
チョコレートは脂溶性ビタミンや水溶性ビタミン、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ミネラルなどが豊富に含まれており、風邪で弱った体に高い栄養を与えてくれます。
風邪をひいたときは思った以上に汗をかきます。そのとき一緒に、ナトリウムやカリウムも出ていってしまうので、チョコレートはそれを補ってくれます。
・咳をしずめる
風邪の症状と言えば咳。その咳もチョコレートの成分「テオブロミン」が作用する事で、症状をしずめてくれます。
正確には、チョコレートの成分、カカオ豆に含まれる「テオブロミン」が、せきの反射をおさえるんですね。
・免疫バランスを整えてくれる
チョコレートにはポリフェノールという成分も含まれていて、その作用として風邪により崩れた免疫力を整えてくれます。
・アレルギーや炎症をおさえる
チョコレートの成分、ポリフェノールは風邪で悪化したアレルギー症状や炎症をおさえる効果もあります。
風邪の時に気を付けるチョコレートの適切な取り方
風邪にいいというチョコレートですが、取り方を間違えると逆に高熱にうなされる危険があります。なので、適切な取り方をまとめてみました。
チョコレートの適切な3つの取り方
- 風邪の初期には食べない
- チョコレートは取り過ぎない(板チョコ半分)
- 下痢などの胃腸症状があったら食べない
この3つが非常に大事です。
・風邪の初期には食べない
なぜ風邪の引きはじめに食べてはいけないのかというと、ウイルスが理由です。
ウイルスは増殖するために必要な鉄分を好みます。なので、鉄を含むチョコレートをかぜの引き始めに食べると、ウイルスが増殖してしまいます。
体はウイルス増殖を体温を上げる事で防ごうとするので、熱が急上昇してしまうんです。
逆にかぜの初期に取ったほうがいいものは「お茶(番茶)」です。
日本茶は、鉄分の吸収をおさえ、さらに抗酸化作用にて体のだるさを取り除いてくれます。かぜの引きはじめにとっておくと、あとで楽になりますよ。
番茶はあまりコンビニとかではみないかもしれませんが、ドラッグストアにいけば必ずといっていいほどあると思いますので、気になる方は近所のドラッグストアへ寄ってみてください。
・チョコレートは取り過ぎない
チョコレートを取り過ぎると鉄分が増え、ウイルスが増殖、熱も高熱に上がってしまい、体への負担が大きくなります。
・下痢などの胃腸症状があったら食べない
チョコレートには脂肪が多く含まれていて、脂肪は消化が悪いんです。風邪で下痢がひどく胃腸が弱っている時には止めておいた方がいいかもしれません。
またチョコレートの成分、カカオの効果として、普段なら冷え性やむくみ、脂肪燃焼やリラックスといった良い効果が期待できるのですが、食べ過ぎてしまうと、交換神経が興奮し、胃腸が機能が乱れる可能性があります。
このように食べ過ぎると
- 脂肪消化で胃腸に負担がかかる
- カカオの効果が効き過ぎて胃腸機能が乱れる
といった不調をきたしかねないので、お腹の具合には注意して食べてくださいね。
まとめ
チョコレートは風邪のときには食べてもいいです。ですが、食べ方には注意しましょう!
注意するポイントは3つ!
- かぜの初期には食べない
- 板チョコ半分くらいが適量
- 下痢のときは食べない
これに気を付ければ、風邪をこじらせず好きなチョコレートを美味しく食べる事が出来ます。ぜひ参考にしてみてください。
風邪の初期は、「番茶」がおすすめです。
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