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今回三重県の潮干狩りスポットを詳しく紹介します。
合わせて潮干狩りをするにあたって、貝のいそうな場所、道具、取った貝の塩抜き法など、予備知識も簡単にお伝えします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
【遠浅で長く楽しめる】津市/御殿場(ごてんば)海岸
御殿場海岸の特徴
県立自然公園内にあり2Kmの海岸線すべてが海のレジャーになります。
遠浅なので大潮だと150m沖まで潮が引きますので、前後2時間合計4時間は楽しめます。
潮だまりには稚魚・ヤドカリ・カニなど多くの生き物が見つかり、体験学習に子供には最適です。
入場料金が無料です。
採れる貝の種類はアサリを中心にバカ貝・マテ貝と豊富です。
三重県津市藤方・連絡先
津市観光協会(059-246-9020)
・公式サイト
http://www.tsukanko.jp/
・開催時期
3月下旬~8月下旬・交通
- JR・近鉄 津駅下車 三重交通バス20分 御殿場口or米津バス停下車徒歩5分
- 伊勢自動車道 津ICから県道42号、国道23号経由9km 20分
・備わっている施設
- トイレ
- 更衣室
- 休憩所(浜茶屋 大人500円・子供300円)、
- 温水シャワー設備(浜茶屋)
- レンタル用品:クマデ・網・スチロール箱
・駐車場
- 無料500台 浜茶屋駐車場へ駐車する場合は浜茶屋の利用が必要
- 有料1500台 (料金1日500円)
【近隣からのアクセス良好】津市/香良洲(からす)海岸
香良洲海岸の特徴
愛知県・滋賀県などの近県からのレジャー客もアクセスの良さから多く訪れます。
県立自然公園南端にあり2Kmの海岸線すべてが海のレジャーになります。
こちらも遠浅なので大潮だと150m沖まで潮が引きます。前後2時間合計4時間たっぷり楽しめます。
入場料金は無料です。
採れる貝の種類はアサリを中心にバカ貝・マテ貝と豊富です。
・所在地
三重県津市 香良洲町
・連絡先
津市香良洲地域振興課(059-292-4374)
・公式サイト
http://www.tsukanko.jp/spot/151/
※開催時期3月~8月下旬
・交通
JR・近鉄 津駅下車 三重交通バス三重交通バス40分 香良洲町公園行き終点まで
伊勢自動車道 久居ICから東(左折)へ国道165号 20分
・備わっている施設
- トイレ
- 更衣室
- 休憩所(浜茶屋 大人500円・子供300円)
- 温水シャワー設備(浜茶屋)
- レンタル用品:クマデ・網・スチロール箱
・駐車場
- 無料駐車場300台(浜風公園100台・香良洲公園200台)
- 有料駐車場200台(普通車1日500円)
【混雑少ない穴場】尾鷲市/向井黒の浜海岸
向井黒の浜海岸の特徴
太平洋(熊野灘)に面し中京地区からも遠いこともあり、他の県内潮干狩り場と比べて混雑が少なく、穴場的スポットとして知られています。
大きなアサリが採れる場所として有名です。
海岸近隣に海洋深層水を引いた風呂もあり、潮干狩り後のくつろぎができます。
入場料金が無料です。
小さな子供を連れた家族づれには休憩所・更衣室などないのでお勧めできません。
・所在地
三重県尾鷲市 向井黒の浜
・連絡先
尾鷲観光物産協会(0597-23-8261)
・公式サイト
※開催時期:3月下旬~6月上旬
・交通
JR尾鷲駅下車 三重交通バス紀伊松本行きバス11分 向井バス停下車徒歩5分
紀勢自動車道 尾鷲北ICから国道42号経由3.5km10分
・備わっている施設
- トイレ以外更衣室
- 休憩所/更衣室/温水シャワー設備すべてなし
- レンタル用品:なし
・駐車場
有料駐車場80台(普通車1日500円)
潮干狩りの次いでに寄りたい!子供も楽しめるスポット!
三重県の潮干狩りスポットで伊勢湾内の
- 「御殿場海岸」
- 「香良洲海岸」
で潮干狩りした後、車で簡単に行ける子供連れの方も楽しめるスポットを3つ紹介しましょう。
ナガシマスパーランド
豊富な子供向けアトラクションがあります!
また中高生の子供でも楽しめる各種絶叫アトラクション、夏にはプールジャンボ海水プール、多種多様なプールも利用できます。
またベビーカーでの入園も可能です。
・所在地
三重県桑名市長島町浦安333 情報提供元:フォートラベル
・連絡先
0594-45-1111
・公式サイト
http://www.nagashima-onsen.co.jp/
・営業時間
10時~17時
・交通
伊勢湾岸高速 湾岸長嶋ICより左折300m
・駐車場
13,000台。料金1,000円/日
・入園料金
- 大人 1,600円
- 中学生 1,000円
- 小学生 1,000円
- 3歳以上 500円
イルカ島海洋遊園地
鳥羽湾内にある自然豊かな離島です。
ダイナミックなイルカショーやコミカルなアシカショーが見所!
展望台からは絶景鳥羽湾が一望できます。
・所在地
三重県鳥羽市小浜町日向島
・連絡先
0599-25-3177
・公式サイト
http://www.shima-marineleisure.com
・営業時間
9時~16時
・交通
JR・近鉄鳥羽駅 徒歩10分 佐田浜港から鳥羽湾めぐり観光船で15分
伊勢自動車道伊勢西ICから伊勢二見鳥羽ライン経由で20分
・駐車場
施設内にはありませんが、港周辺に多くあります
鳥羽市開発公社の第1~3駐車場 計240台(1時間以内無料、2時間まで500円、以後250円/時間UP)
・入園料金
- 大人 1,800円
- 小人 1,000円
鈴鹿サーキット/「アクア・アドベンチャー」
こちらは鈴鹿サーキットにあるレジャープールです。
オープンは7月上旬からなんで、少し時期遅めの潮干狩りを楽しんだあとに寄られてみてはどうでしょうか?
夏は暑いですし、潮干狩りでたっぷり汗をかいた後は、プールでひんやりしましょう!
ここは、身長が105cmから利用できるウォータースライダーがあり、浮き輪を使って滑るので、小さな子供でも楽しめます。
また水深も浅めなので安心。
まだおむつが取れない幼児でも、水遊び用おむつで遊泳OKなので、ぜひ日帰りプランに入れてみてはいかかでしょうか?
※ちなみにここのプールはろ過施設がかなり充実しているので衛生面は完璧です!
ただし、サーキットが開催される日は混雑するので、その日は避けた方がよいでしょう。
・所在地
三重県鈴鹿市稲生町7992 情報提供元:協同組合i-TAK
・連絡先
059-378-1111
公式サイト:http://www.suzukacircuit.jp/aqua_s/#2
・営業時間
10時~16時
・交通
- 伊勢鉄道 鈴鹿サーキット稲生駅2番出口 徒歩約16分
- 東名阪自動車道 亀山IC、鈴鹿IC下車10分
・駐車場
1,000円/日
・入園料金
- 大人 1,800円
- 小人 1,000円
潮干狩りを120%楽しむ予備知識!
では、せっかくなので潮干狩りに出かける前に潮干狩りを120%楽しむ予備知識もご紹介したいと思います。
アサリ貝を掘り出すときは広く浅く!
アサリは砂地表面から5~10cmの深さに生息しています。
アサリは広くまとまって生息しているので、たくさん掘っている人達のところを見つけて迷惑にならないようにクマデを入れます。
貝の居場所には小さくくぼんだ穴があります!
海水があるとき砂にもぐっている貝は水管を出して呼吸・栄養分の吸収をしています。
潮が引いてもその穴が残っていることが多いのです。
人がまだ掘っていないところで貝を見つけるには、砂浜でたくさんのくぼんだ穴があるころが狙らい目です。
海藻のある場所周辺はねらい目です!
アサリなど貝類は海藻を食べています。
潮が引き始めて海藻が砂浜に打ち上げられた周辺を浅く広くクマデで掘ってみてください。
潮が引いている時の裏技
潮が引いているときの裏ワザは波打ち際(きわ)に行って、広く浅くクマデをいれます!
貝が掘り出されていれば、波で洗われてアサリが露出します。
表面15~20cmを掘る
ハマグリ貝はアサリよりさらに深い砂地に生息しているので、表面から15~20cm掘ってみましょう!
ハマグリだけを狙って掘るのは非効率です。
アサリを掘っていてたまにハマグリが掘れてラッキーと思いましょう。
三重県で潮干狩りに適した日や時間帯は?
下記三重県尾鷲市の潮見表を参考にしてみるといいですよ。
尾鷲市と津市でほとんど違いはありません。
これがあれば、しっかりスケジュールが立てられます。
なお潮干狩りは干潮時間の2時間前からできることを覚えておくと便利です!
この潮見表を前もって調べ、混雑を避けてしっかり貝を採ってください。
http://sio.mieyell.jp/select?po=42411&ka=5 平成29年4月
http://sio.mieyell.jp/select?po=42411&ka=6 平成29年5月
http://sio.mieyell.jp/select?po=42411&ka=7 平成29年6月
http://sio.mieyell.jp/select?po=42411&ka=8 平成29年7月
http://sio.mieyell.jp/select?po=42411&ka=9 平成29年8月
潮干狩りで注意したい服装とあれば持って行きたい用具類
3月からゴールデンウイークまでは海辺は寒いです。
- 長袖(そで)
- 長ズボン
- 長靴
を準備しましょう。
ゴールデンウイークになると紫外線は曇っていても強いです
- 帽子
- 日焼け止めクリーム
など紫外線対策はしっかりと!
基本的なものとして
- 潮干狩り用クマデ
- バケツ
- 中型スコップorクワ
- 塩(マテ貝堀用)
混雑する時期と混雑を回避する方法
潮干狩りで混雑するのは、「休日・ゴールデンウイークなど」、「天候」、「家族で行きやすい干潮時間帯」の3つの条件が合致したときです。
干潮時刻を過ぎて海辺に行くのは得策ではありません。
潮見表を見て干潮時刻が10時~15時だと干潮時刻の2時間前から掘れるので、「干潮時刻2時間前に掘り出し開始」ができるのがおすすめです。
また潮干狩り最適日は4~5日続きます。
最適日(大潮)の初日で、しかも午前中ならその2時間前に海辺に行ければ「大漁間違いなし」です。
その日が休日・祭日なら最高の混(こ)み具合になってしまいますが、平日なら最高ですね!
まとめ
いかかでしたか?
三重県の潮干狩りおすすめ3スポットについて紹介しました。
合わせて、潮干狩りはしっかりと干潮時刻、現地までのルート確認、服装、貝堀り道具、混雑状況、潮干狩り後の子供が楽しめるスポットなどをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。